涙の語り合い。

今日は毎月一回配達へ行く、80歳のおじいちゃんお宅へ。
いつも通り「ちょっと入って行きなさい」と言われて。
毎回いい話が聞けるので時間に余裕を持って行ったのですが、まさか1時間半もいるとは!!
次に行く所があったので、本当に遅刻しそうで焦った~。

昔の人は皆そうかも知れないが、このおじいちゃん、本当に苦労人、そして成功者なのです。
小3から明日の米代の為の新聞配達、その後 学歴もないが、夢があって単身東京へ。
上野へ着くと、そこは戦後・辺り一面焼け野原。当然家もなく上野駅の地下や山で3年間暮らす事になる。必死に独学の読み書き勉強の日々・・・。
その姿をいつも見かけていた一人のおばさんがいた。「家に住んで勉強しなさい。」断っても引き下がらないおばさん。そして遂に住ませてもらう事に。何の見返りも求めず、決して裕福ではないが、最低限の飯も食べさせてもらったが、結局 試験に落ち夢を諦めざるを得なかった。
挫折して札幌に帰ってくる、それまでのストーリー・・・。
「あの3年間がなければ今の自分はない。もし、あのおばさんがいなかったら・・・」
と言っておじいちゃんがポロポロ涙をこぼした。
そして私もつられて泣いた。真っ昼間の配達中に。
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by brownbookscafe | 2007-01-15 00:31


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