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TULLY'S COFFEE

TULLY\'S COFFEE_f0101921_23262423.jpgタリーズコーヒージャパンの代表取締役の松田公太さんの本。
先日読んだ「一杯のカフェの力を信じますか?」と同様、感想は「す・すごい・・・」の一言。タリーズって私の中では、単に''スタバの後追い''的存在だったんですが。
もし万が一、商売を辞めたらタリーズに就職したいと思いました。
松田さんの情熱は半端じゃない。タリーズと契約したストーリーなども英語ペラペラだから・・・という事では済まされない。
情熱だけでここまで人々を納得させ、感動させるのだろうか。

アフリカ、アメリカで過ごした幼少期、そして日本に戻ってから受けたカルチャーショックも興味深い。日本に戻り大学卒業後の就職時期では、バブルの真っ只中。大学さえ卒業すればどの会社でも選び放題という状況が、これまたすごい。学生が大手企業から「すし」「しゃぶしゃぶ」の接待を受けていたなんて!内定後は他社との交流を持たぬよう、内定旅行という名の監禁!!ほんと今の時代では考えられない。フリーターが日本を悪くしている、という考えは私も賛成しませんね。また、公共施設内での出店時には露骨に500万の''賄ろ''を請求されて断念した等、裏体験話もたくさんありました。
ちなみにシアトル系カフェの元祖は、以前紹介したモノレールエスプレッソが一番最初だったとは知らなかった。てっきりPeet's coffeeだと思ってた。Peet'sも日本撤退しちゃいましたけどね。
by brownbookscafe | 2007-08-26 23:30


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